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ドイツのトラム

ドイツは世界の中で最もLRTが活用されている国と言っても過言ではないでしょう。旧西ドイツは、現在のLRTの発展の基礎となったと言っても過言ではありません。アメリカ、フランス、イギリスなど他の西側先進国がモータリゼーションの発展に伴い、どんどんトラム撤去を進めていったのに対して、旧西ドイツはトラム存続の道を選び、改良・発展を重ねて来ました。旧西ドイツの都市では、混雑区間を地下線にしたり、郊外部での専用軌道化など自動車との走行空間分離により速度維持を行い、さらに車両の断続的な改良を行ってきました。80年代に入り公共交通見直しの中でトラム復権の機運が高まると、西ドイツの改良された路面電車システムは北米ではLRTという新たなシステムとして導入され、フランスなどでもドイツのLRTに習って新たにトラムを導入する都市が相次ぎました。共産圏の旧東ドイツの諸都市では、トラムは主要な交通機関として使われ、旧東ベルリン、ライプツィヒ、ドレスデンなどの都市ではかなり大規模なトラムのネットワークが発達しています。こちらも東西統一後、急速に車両や施設の近代化が進んでいます。

フライブルク

ザールブリュッケン

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|作成:200x年x月x日、最終更新2012年3月13日|


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