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このサイトは日欧双方向型トラムサイトを目指して作っています。各都市のトラムの紹介を通じて、都市交通を巡る様々な事柄を考える助けになればと思います。ヨーロッパでは新しい都市交通機関としてトラムがどんどん復活し、日本でも注目されています。なぜここまでトラムが注目されるのか理由はいくつかありますが、詳しくはこちらのコーナーを見て頂くとして、クルマ依存社会からの脱却のシンボルとなりうる存在であると言うことができましょう。
このホームページ方針として次の2つがあります。
今日本ではヨーロッパに習ってLRTを導入という意見が盛んです。そして多くの人がトラム/LRTについてヨーロッパに調べにいきます。しかし、日本がヨーロッパの公共交通関連の情報を仕入れても、日本の方からヨーロッパに公共交通関連の情報を流すことは少ないです。そこでこのホームページの方針として、日欧双方向の公共交通情報交換を目指します。単にヨーロッパの事例を紹介するだけでなく、日本の情報をヨーロッパの言語で紹介することによって相互の交流が生まれることを目指しています。外国語ページは、日本の路面電車の現状の紹介を中心にしています。
今日本の公共交通は危機に瀕しています。でもそれは、現在トラム/LRT導入によって復権しているヨーロッパも、かつては同じで状況でした。どうしてヨーロッパの公共交通が復権したのか、単なる機軸の紹介にとどまらず、それが成立した社会背景や人々との関わりを中心に見てゆくことがこのホームページの方針の方針です。トラムを中心にしながらも、バスの情報や関連する都市施策の紹介も随時行っていこうと考えています。
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このホームページ内容に関しては細心の注意を払っていますが、変更などで最新のものとは異なる場合があります。特に、ヨーロッパの情報に関しては私の語学力の限界で勘違いなどがあるかも知れませんので、ご理解願います。このホームページの情報によって閲覧者が不利益を被られた場合でも、当方は責任を負いかねますのであらかじめご了承下さい。実際に現地へ行かれる方は公式情報を確認されることをおすすめ致します。現地の治安情報などは現地の日本大使館や領事館のWebサイトから入手可能ですし、トラムの路線図、料金などは現地の都市のWebサイト(現地の言語になりますが)で閲覧することができます。
当サイトの壁紙は、一部を除き、市販のWeb作成ソフトのクリップアート集または、Web上の素材集から使用しております。使用元一覧はこちらにまとめて表記しています。
西村幸格、服部重敬『都市と路面公共交通 欧米に見る交通政策と施設』学芸出版社、2000年
望月真一『路面電車がまちをつくる−21世紀フランスの都市づくり』鹿島出版会、2001
路面電車と都市の未来を考える会(RACDA)編『路面電車とまちづくり』学芸出版社、1999年
21世紀都市交通会議編『路面電車の大逆襲』水曜社、1999年
今尾恵介『路面電車』筑摩書房、2001
CUS(ストラスブール都市共同体)交通政策課資料
各都市の路面電車事業者やメーカーのホームページなど
雑誌特集号
『鉄道ジャーナル(鉄道ジャーナル社) 』
96年12月号、特集:これからの都市交通と路面電車
97年12月号、特集:次代の路面電車を考える
99年11月号、特集:路面電車復権と近代化への筋道
『鉄道ピクトリアル』2000年7月増刊号、特集:路面電車〜LRT
Wikipediaフランス語ページ、英語ページ
参考資料関連は、各ページごとに個別で載せています。